解剖実習について…

2013年09月21日 医大・医学部特集


こんにちは!

今日はアシスタントの杉本がブログ更新を担当致します☆

9月も下旬に入りましたがまだまだ暑いですね!

そんな中でもナカサカの皆さんは快適な教室で今日も受験勉強を頑張っておられますよ(*^_^*)

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さて、先日のブログでは、私の京都府立医科大学での勉強内容について少し書かせていただきました。

今日はその中でも、2回後期に取り組んだ解剖実習についてお話ししたいと思います!♪

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解剖実習は、皆さんご存知の通り、本物のご遺体を解剖していくことで人体の正常な構造を学ぶという実習です。

ですので、ご遺体と対面する前はとても緊張しましたし、人の体にメスを入れていくということを怖く感じたのを覚えています。

しかし実際にご遺体を目の前にすると、この方の人生や、ご遺族の方々のことを想像して、医学生の為に献体をして下さったことに対する感謝の思いがこみ上げてきました。

実習の初日には、友達と

「本当にありがたいね、私たちは今はまだ自分が死んだあと献体しようとは思えないけれど、いつか私たちも医学生の勉強のために自分の体を差し出せるような人になれるだろうか、なりたいなあ」

としみじみ話しました。

 

ご遺体を尊重することや、感謝の念を忘れないことは、解剖の先生方もとても大切にされていました。

解剖の初めと終わりには毎回必ず黙とうを捧げたり、

年に2回、春と秋には大きなお寺でご遺族の方々と法要を行ったり、

献体して下さった方へのアンケートを読んだり、

解剖中に出る細かい肉片や髪の毛も最後に棺に入れるために大切に保管したりする、

ということを通して、命を大切にする医学生としての姿勢を学ぶことができました。

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さて、解剖実習の内容についても少し紹介したいと思います。

4、5人で一人のご遺体を担当し、

初日は腕の皮膚をメスで剥がして筋肉を観察することから始まり、それから足、胸部(心臓と肺)、腹部(消化器など)、背中、首、頭、脳の順に、3か月かけて解剖していきました。

特に顔など普段外から見えている部分にメスを入れていくのがとても辛かったですが、解剖班のメンバーと協力し合いながら進めました。

先輩から「解剖をしてからが本物の医学生やで」と言われていた通り、実習が終わった時には『医学生の卵』から『医者の卵』に成長できたような気がします(^^)

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今回は解剖実習についてお話させていただきましたが、医学生の生活は伝わりましたでしょうか?

ナカサカの生徒の皆さん、何か気になることがあればいつでも聞いて下さいね(*^^)v

大学生活を想像するこはをモチベーションアップに繋がると思います☆

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では、今日もあと少し、勉強を頑張って下さい!

またナカサカ医進ゼミナールの教室でお会いしましょう(^^♪

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スタッフが投稿しました。

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