感染学の授業♪
2013年10月17日 医大・医学部特集
医学部を目指す受験生の皆さん、こんばんは!
アシスタントの杉本です(*^_^*)
台風が去って一段と肌寒くなってきましたね。
ナカサカにも風邪気味の生徒さんがおられるようです(>_<)
体調管理にはくれぐれも気を付けてください!
さて、私は京都府立医科大学の3回生なのですが、今日は大学で今週始まった実習についてお話させて頂きます☆
それは、「感染学実習」というもので、今週はウイルスについて学んでいます。
具体的には、
鶏の卵にインフルエンザウイルスを感染させて、2日間でウイルスが何倍に増えているかを調べたり、
ヘルペスウイルスに感染するのを防ぐための「抗体」は、どれぐらい濃いときちんと作用するのか、ということを調べたりしています。
大学に入ってから今まで、
細胞をスケッチする組織学実習、
ご遺体にメスを入れる解剖学実習、
友達同士で心電図や血圧を測り合う生理学実習、
高校の化学の延長のような生化学実習、
顕微鏡を覗いて病気の細胞を見る病理学実習など、
様々な実習をこなしてきたのですが、
今回の感染学実習には、これまでになかった緊張感があります。
なぜなら、ひとつ操作を失敗すると、自分がそのウイルスに感染してしまうからです!
ですので、簡単な実習ではあるのですが、私たち学生はいつも以上に集中して取り組んでいます。
しかし、よく考えると、実際の医療現場には免疫力が低下している患者さんもいらっしゃるので、
ウイルスや細菌への感染にもっと気を付けなければならないですよね。
この実習からは、感染病が病院の中で広がってしまうのを防ぐためには何に注意すべきか、ということもしっかり学んでいこうと思います!
では最後に、本日来られているサポート講師のお二人をご紹介します♪
写真中央が森先生、右が福永先生で、お二人とも奈良県立医科大学に通われています。
今日は受験生のご指導はもちろん、中学生や高校生は定期テストの時期なので、そちらのご指導もされていました(^^)
では、今日も医学部を目指しての勉強、お疲れ様でした。
明日も頑張ってくださいね(^_^)/
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