認知症について考えてみましょう Part.2

2013年12月06日 医療に関する話題


今日も寒いですが、皆さんお元気ですか?

昨日に続き、アシスタント中野が予備校内からブログを更新致します(*^^*)/

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皆さん今日もナカサカにいらして、先生方にたくさん質問されていたりしますね☆

さらなるステップアップのために、その調子で頑張っていきましょう!!

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さて、今日は前回に引き続き認知症に関するお話です。

認知症に対する政策が本格的に練られたのは、高齢化率が10%を超えた1980年代のことです。

この際、専門治療病棟の創設や特別養護老人ホームへの入所促進が行われました。

そして90年代後半になって、少人数で生活するグループホームが導入され、2000年には介護保険制度も創設されました。

介護保険制度ができたことで、支援をより充実させることに繋がりましたよ^^

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最近の動きで言うと、精神科に入院する高齢者が増えたために「オレンジプラン」と呼ばれる、病院ではなく、住み慣れた自宅・地域で生活し続けることが出来るようにすることを目指す政策が2012年にできました。

計画の重要な点は、認知症発生初期から本人や家族を支えることです!

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Part.1でもお話したように、早ければ治る認知症もありますし、早期診断を高齢者の方々にしてもらうことは大事ですよね。

さらに、保健師や作業療法士が発症初期の高齢者宅を訪問し、暮らしやすい生活環境に整えるという取り組みも含まれているそうですよ。

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認知症、特にアルツハイマーの治療薬としてはドネぺジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンの4つが主なものとして挙げられますが、いずれの薬を用いても、やはり根本的に治すことは出来ず、症状を遅らせられるだけなんですね。

なので現在は、発症前に治療したり、病気の進行を止めたりするための研究が盛んに行われているそうですよ。

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多くの人が認知症になるというデータがある中で、認知症は決して他人ごとではありません。

将来自分がなるかもしれないし、身近な人がなってしまうかもしれなません。それを受け止めて、この機会に真剣に認知症について考えてみてくださいね。

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そして、医学部に入って研究をされる方はぜひ認知症の根本治療についての研究をしてみてくださいね(^^)

では、本日はこの辺で失礼いたします♪

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