双子の研究によりわかること
2013年12月26日 医療に関する話題
皆さん、こんにちは(^^)!
アシスタントの上嶋が予備校内からブログを更新致します♪
今日もナカサカの教室にはたくさんの生徒さんがいらっしゃって、勉強に取り組んでおられますよ!
熱意がひしひしと伝わってきますね!!
皆さん、私たちアシスタントにできることがあればお気軽にお声かけくださいね★
先日新聞を読んでいると、双子研究に関する興味深い記事を見つけたのでご紹介致しますね!
双子は日本で年間1万組誕生しているそうですが、実は双子が生まれる確率は100回の出産で1組という少ない確率なのです。
大阪大学にはツインリサーチセンターという双子研究施設があり、センター長である早川さんはそんな珍しい双子のデータをなんと1万2000組も集めて研究しているそうです!!
双子研究でわかることとは、いったい何なのでしょうか?
病気や老化には、遺伝情報や生活習慣など様々な要因が考えられますよね。
しかし、一卵性双生児の場合であれば、遺伝情報や幼少期の生活環境はほぼ同じ。すなわち、病気になるかなどは生活習慣によって左右される可能性が高いということになるのです!
また、二卵性の場合も半分は遺伝情報が同じなので、その違いにより病気発生の有無がわかったりするのです!
このように、双子を研究することは病気の原因を判明させることに非常に貢献するのですね(^^)
研究の成果としては、虫歯は生活習慣ももちろん関係がありますが、遺伝も関わってくる一方、歯周病は遺伝にはあまり影響されないということがわかってきているようです。
さらに、一卵性の双子は脳の形や活動部位なども非常によく似ており、行動や価値判断も似てくるそうで、他の大学(東京大学や慶応大学など)でも心理学や教育学などの観点から研究されているそうですよ^^♪
研究には比較実験をすることが欠かせませんよね。
なので、双子を用いた研究は非常に重要なんですね^^
では、本日はこの辺で♪ みなさん、新聞は毎日読みましょうね(^^)
また教室でお会いしましょう!
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