お笑いの街・大阪は、実は「くすりの町」!と知ってましたか??
2016年11月27日 医療に関する話題
こんにちは(*^_^*)
大阪歯科大学に通っていますアシスタントの百田です(^o^)
本日は日曜日ですが、ナカサカでは高2生以下の生徒さんが朝9時から勉強されています!!
高3生以上は、今日は河合塾模試の全統センター試験プレテストを受けに行かれているので、いつもよりは人数少なめです。
私も朝から塾長の中野先生から、医療に関する新聞記事を渡され、少しでも知識を付けるための勉強をしました!!
その中で気になったものをご紹介させて頂きます☆
(写真右は帝塚山高校出身の大阪医科大学に現在通われています小林先生です☆)
ブログのタイトルにもあるように、大阪は「くすりの町」といわれているのを皆さんは知っていましたか?
製薬会社として、有名な企業の名前を挙げてみると・・・、武田薬品工業・アステラス製薬・田辺三菱製薬・大日本住友製薬・塩野義製薬などが頭に浮かびますよね。実は、これらは全て大阪発祥の製薬メーカーなんです!
その中でも、武田薬品工業・田辺三菱製薬・塩野義製薬は、「御三家」と呼ばれる位、歴史と伝統と実績のある企業だそうです。
(写真左はナカサカの卒業生!大阪大学医学部の須之内先生です☆)
大阪・道修町は「くすりの町」として昔から知られているそうです。
江戸時代は、大阪は輸入薬種を独占的に取り扱ったり、偽薬の取り締まり等を行い信頼を高めて来たそうです(*^_^*)
日本で薬を売るのには、道修町の企業と手を組む必要がある、とまで言われたほどです!
道修町に本社があるというだけで、「看板の格が違う」と業界で一目置かれたそうです。
しかしながらバブルの崩壊で、成長が鈍化し道修町の地盤沈下は進みました(><)
医薬品生産高では、全国トップであったのが現在は3位になり、東京に本社を移転する企業も増えました。
そんな中で、現在反転攻勢の兆しがあります<(`^´)>
様々な医療に対する取り組みが実を結び、ふたたび関西が「くすりの町」としての復活をとげようとしています!!!
今、世界の注目を集める「大阪発」の薬が注目を集めています。それは、小野薬品工業が開発・発売した、がん免疫治療薬【オプジーボ】です! 薬価が高い事で悪いイメージを誤ってお持ちの方もいるかも知れませんが、がんの特効薬として世界的に期待が寄せられている素晴らしい薬です。
■ちなみに、塾長の中野先生は、小野薬品工業のことも、オプジーボのことも、いつも絶賛しています♪■
そんな素晴らしい薬を、小野薬品工業は15年にもわたり研究を続け、社運をかけて莫大な研究費をかけて開発したのです。目先の利益に左右されず、道修町のDNAを守り、みごと大成功をおさめたわけです。
今、医療・健康産業が関西の新たな成長エンジンとして脚光を浴びているそうです!!
以前ブログにて紹介しましたiPS細胞やスーパーコンピューター「京」など、
再生医療・創薬・医療機器などの開発が産学連携で、この関西で加速しています☆
今後の関西の医療の発展に期待ですね(*^_^*)
そして「くすりの町」と呼ばれる大阪に住んでいることを誇りに思います!!
それでは今日はこの辺で!(^^)!
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