優れた研究成果を日本の医療に活かすには?
2013年05月21日 医療に関する話題
医学部受験生の皆さん、こんばんは(^^)/アシスタントの岡田です!!
ゴールデンウィークから始まった5月もいよいよ終盤ですね!
5月(May)は、ローマ神話で豊穣を司る女神マイア (Maia) の名に因むといわれているそうです(*^^*)
そんなことを知らない小学生のころの私は、ジブリの作品『となりのトトロ』の主人公「サツキ(五月)とメイ(May)」というゴロ合わせで覚えていました(笑)
今日、私は大学の授業で、iPS細胞について勉強しました。
「iPS細胞」と i だけ小文字になった理由はいくつかありますが、その一つに、ヒット商品であるiPodにあやかったとか……本当かどうかは分かりませんが、もしそうであれば山中教授の遊び心がうかがえますね!!笑
山中教授と言えば、「僕の使命は、マラソンと同じように、患者さんにこの技術を届けるまで、バテずに走りつづけることだと思っています」とテレビで力強く言っていた姿を思い出します。
いくら有望な基礎研究も、実用化へ導けないと意味をなしません。
新聞に書かれていましたが、米国では「医工連携」つまり、医学的分野の専門家と工学的分野の専門家が連携し、医療イノベーションを起こそうという取り組みが盛んらしいです。
優れた研究を生み出し、それを患者さんのもとへ届けるには、米国のそういった体制を参考にしなければなりませんね★!
しかし、残念なことに「日本の研究者は応用への意識が低い」と言われているそうです。
医師免許を持ちながらも、研究施設で研究に打ち込むうちに「患者さん」という存在を忘れがちになってしまうかもしれません。
山中教授のように、ゴールの先には「患者さん」が待っていることを常に念頭に置いておきたいものです。
医師と患者さんとの関係は、切っても切り離されませんね!!
先日の曽我さんのブログで、曽我さんが通っている大阪歯科大学で今週末、慰霊祭が行われると書いてありました。
私も前学年、人体解剖実習と篤志解剖慰霊祭を経験しました。
同じ班の友人が、「将来、医師免許を持つものとして、人体に初めてメスを入れたこの瞬間は二度と忘れられへん……」と言っていました。
私自身も、一つひとつの細胞から綿密に構成された神秘的な臓器を目にし、医学・保健医療学の発展と進歩の為、ご献体して頂いた方々の崇高な意志を無駄にしないために、これからの勉強を頑張ろうと強く思いました。
それと同時に、「医療資格を持つ」ということは、「責任を持つということ」も意味すると感じました。
では「どのような責任なのか?」「自分の使命は何なのか?」……まだまだ探求しなければならない事柄はたくさんあります。
残りの大学生活の中でしっかりと考え、自分の人生観・医療観を磨いていきたいと思います(0^^0)
さて、当予備校の谷町教室では今現在、仲尾先生と尾嵜先生がご指導中です★
仲尾先生は、三国ヶ丘高校出身で現在大阪市立大学医学部医学科在籍中(o^^o)「ここは絶対おさえといてな!」と、熱のこもったご指導をされていました★
尾嵜先生は、天王寺高校ご卒業後、神戸大学に進学され、体育会フィールドホッケー部の主将も務められたとか!ナカサカでも頼れるリーダー的存在ですね。今も「質問はないかなぁ?」と一人ひとりに声掛けをされています♪*
中高生の皆さんは、まだ定期テストが続くようです!当予備校は朝9時~夜23時まであいていますし、常に先生が滞在して質問にも対応して下さります!定期テストは、医学部合格への通過点です★実力をしっかりと身につけて下さい(o^^o)/♪
それでは、また教室でお会い致しましょう♪*
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