医学の発展のため…でも、忘れてはいけないこと

2013年05月20日 医療に関する話題


受験生の皆さん、こんにちは!

アシスタントの曽我です(^^)/

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もうすっかり暑くなって日も長くなってきましたね。

外で今日は撮っていただいたのですが18時でもまだまだ明るいです♪

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現役高校生の皆さんは中間テストまっただ中ですね!

ナカサカの生徒さんも熱心に勉強されていますよ。

私は今日も生徒の皆さんが解いた問題の採点をしたり、手書きの教材を作成したりしています(^^)

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さて、今週末、私の大学では四天王寺にご遺族をはじめ関係者多数をお招きして、解剖体慰霊祭が厳粛に行われます。

解剖体慰霊祭とは私達学生の医療教育のためにご遺体を提供して下さった献体者やご遺族の方に感謝の心を示し、献体者の御霊をお慰めする場です。

医学部に進むにあたって、必ず通る解剖学実習ですが、歯学部においても大変重要になってくるのです。

健康な歯でよく噛むことが健康な体を作ることはもちろんのこと、歯科の治療領域から全身的疾患が発見されたり(例えば糖尿病、白血病など)、また内科疾患が歯の病気から起こるというような例もあると習いました。

つまり、口腔に限られている歯科医学においても人体全般の知識が必要になってくるために、その基礎となる解剖実習が非常に重要となるのです。

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私も二回生の時に実習を受けたのですが、初めに自分の知識のなさを痛感し、次からはしっかりと予習を重ねてからのぞむようになりました。

知識不足のまま実習をうけるのはご遺体にあまりに失礼で、かつ自分の知識を深める有り難い機会を逃すことになりますよね。

解剖学講座の教授の「知識のないものは罪である」という言葉は特に心に響きました。

医師や歯科医といった人の命や生活を預かる仕事につくにあたり、一つでも知らないことがあると、それは事故につながる可能性もあること、その責任の重さを実習を通じて強く実感しました。

志望の医大や医学部に合格するためにたくさん勉強して、念願かなって受験に合格し、入学したところがゴールではありません。

医大生になり、医師になっても学び、新しい知識を得ることは大切なことだと思います。

少しかたい話になってしまいましたが、将来の医療を支える皆さんがよい結果を残せるよう、全力でサポートしていきます!

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今週も一週間頑張りましょう(*^^*)

それではまた、谷町教室・上本町教室でお会いしましょう★

スタッフが投稿しました。

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