今週のオススメの一冊☆村上智彦医師の「医療にたかるな」
2013年06月11日 医療に関する話題
医学部受験生のみなさん、こんにちは。
アシスタントの新堂です。
今日は、新人アシスタントさんや、中野永実先生と一緒に撮ってもらいましたよ♪
中野永実先生の英語指導はとっても評判が良いです!!
凄く丁寧に、わかりやすく教えてくれますので、質問をどんどんぶつけて下さいね(^^)/
さて、最近のブログでは、読売新聞の「医療ルネサンス」についてピックアップする事が多かったですね。
今日は、皆さんにお勧めの本をご紹介したいと思います!
新聞ももちろん重要ですが、本を読みだすとまた違ったおもしろさがありますので、休憩時や寝る前、電車などのふとした時間に開いてみて下さい。
本の世界に入り込み、現実とは違った空間を味わう事ができますよ(^^)
こう言ったら物語の本を読むように聞こえるかもしれませんが、物語ではなく、どんな本でも一緒です。
ただ、字を追っていくのではなく、自分の中で、著者が話している場面をイメージしながら、内容を貼りだしていくかのように、頭の中に描いてみてください。
こうする事によって、より鮮明に、本の内容が理解できたり、記憶に残しやすいと思います。
なので、私はこれをする為に、本を読む前にまず、著者の写真を確認したり、著者の説明を書いているところを読みます(^^)
この「医療にたかるな」の著者、村上智彦氏は、財政破綻した夕張市の医療再生に取り組む医師です。
本書は、財政破綻した北海道夕張市で医療再生に取り組んだ医師が自ら綴った、5年間にわたる壮絶な戦いの記録です。
村上医師は、医療の側面から行政の対応の悪さ、マスコミの勝手な論調、住民の根深い被害者意識の問題点を端的にわかりやすく解説して、日本の構造的依存体質について述べています。
制度によりかかっている人が、どれだけ他人に負担を与えているかの自覚していない事が多く、医療にすがっている感じが伝わります。
また、間近に迫った超高齢化社会に向かって今日本人がなにをしなければならないかを考えることを問題提起してくれています。
なかなか、刺激的な内容になっていますので、医師を目指す皆さん、是非読んでみて下さいね(^^)/
それでは、本日の後半戦も頑張っていきましょう!!
ナカサカ医進ゼミナール谷町教室・上本町教室で、おまちしております♪
最後に、今日の当予備校女性スタッフ勢揃い!!
ナカサカでは、細かなところに気の利く女性スタッフが沢山いてます♪
母のような気持ちで皆様を暖かくお迎えしております(^^)/予備校内のいろいろなサポートは私たちにお任せくださいね!
スタッフが投稿しました。
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