iPS細胞による再生医療★
2013年07月13日 医療に関する話題
アシスタントの曽我です(^^)/今日もナカサカ医進の教室からお届けします!
今日は曇り空でじめっとしたお天気でしたね。
しっかり水分をとって体調に気をつけながら頑張りましょう♪
さて、iPS細胞について興味深い記事が読売新聞にあったのでご紹介します。
12日にiPS細胞(人工多能性幹細胞)で目の難病である「加齢黄斑変性」を治療する臨床研究の実施を厚生労働省が承認したそうです。
加齢黄斑変性とは、加齢に伴い眼の網膜にある黄斑部が老化などで痛み、変性を起こすことで、視界の中央が曲がって見えたり、黒く欠けたりする難病です。
失明原因の一つでもあり、国内の患者数は推計約70万人もののぼります。
現在、患者さんの皮膚の細胞からiPS細胞を作り、網膜の細胞に変化させたうえでシート状に加工したものを患者の眼に移植する臨床研究が計画されているそうです。
iPS細胞の作製に使う、癌化を起こす恐れのある遺伝子が移植の時に残っていないことを条件に了承されました。
網膜の組織はガンになりにくい特性があるうえ、移植後の以上も見つけやすく、レーザーなどで容易に取り除けるそうです。
まだまだ未知の細胞であり、慎重に研究する必要もあります。
しかし、今まで治らなかった病が治るのは夢のような話ですし、将来の医療の進歩が楽しみですよね☆
今日は神戸女学院中・高卒業の3人が揃っていました(*^^*)
奈良県立医科大学在学の角田先生。
数学・化学担当で大阪市立大学医学部医学科在学の山本先生。
そして、アシスタントの私です!
和気あいあいと仲良く、そして刺激し合いながら頑張っています!(^^)!
それでは、また谷町教室、上本町教室、新教室でお会いしましょう♪
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