医師数が絶対的に不足している?!
2013年08月05日 医療に関する話題
ナカサカ医進ゼミナールの皆さん、こんばんは!(^^)!
アシスタントの岡田です★!!
高校生スポーツが最盛期となる8月となりました!(^^)!
今日、夏の高校野球の組み合わせが決まったそうです★!また、九州で開催されている全国高校総体(インターハイ)もとても盛り上がっているそうですよ★!
私も、若さとパワーあふれる高校生たちに負けじと、昨日、母校である天王寺高校の友人たちと、高校1年生の時に行事で登った山に、5年ぶりに行ってきました♪*
大学での勉強や、天高時代の思い出話に花を咲かせながら、和気あいあいと楽しい時間を過ごしました!(^^)!★
さて、ナカサカ医進ゼミナールは医学部専門の予備校なので、皆さんはやはり『医師』を目指し、受験勉強に励まれていると思います。
そこで、今日は日本の医療について少しお話しさせていただきます!
日本の医療は、世界保健機構(WHO)と経済協力開発機構(OECD)の報告書で、医療健康達成度、健康寿命が第1位と評価され、総合世界一となっているそうです(*^^*)
ところが、、、医療に投入されているお金は、OECD加盟国中18位という低い状況です(><)
国がお金を使わなくて国民の健康が守れると言うことは、その裏で多くの医療従事者の献身的な努力があってこそですね…
医学部を目指すと決めた皆さんの中にも、病院に入院した時、医師や看護師に声をかけたくても「忙しそうで声をかけれない…」という経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
私も和歌山医科大付属病院に何度も実習に行っていますが、カルテを見ながら立ったままおにぎりを食べているドクターがいて、「忙しくて食べる暇がないねん…」とおっしゃっていました。
日本の医師数を国際比較してみると、人口1,000人あたりの医師数は日本が2.0人なのに対し、ドイツ3.4人、フランス3.4人、アメリカ2.3人で日本の医師数は、ドイツの6割、アメリカの7割という状況です…
しかも、毎年その格差は広がってきているそうです!
一人で何人分もの仕事をこなしても終わらない日本の医師の現状は、プロ意識に支えられていると言っても過言ではありません(><)
日本の一人の医師が、年間に診察する患者数は、欧米の3.5倍の患者さんを診察していることになるそうです!
医師不足の背景には、やはり「大学医学部」の定員と関係があるようです。
大学の数と学生数が増加するなか、医学部を持つ大学は、1979年に琉球大学に医学部が設置されて以降、79校のまま変わっていませんでした。
それどころか、1981年度以降、医学部入学定員は削減され続けてきました……
医師の供給過剰を恐れた政府が、医師養成の抑制政策を取り続けてきたからだそうです!
そして、最近になって地方を中心に医師不足が深刻化し、大きな社会問題となったわけです。
このため政府は抑制政策を見直し、2009年度から医学部の入学定員を増やすことにしました。
全体の入学定員は2008年度以降、5年連続で増加し、昨年2012年度には、過去最多の記録を更新したそうです。
とはいえ、やはり「医学部合格」は狭き門です!
しかし、ナカサカは医学部受験に特化した予備校なので、その狭き門を突破するための環境は整えられています!大手予備校のような全学科を対象としていないからこそ、医学部という専門特化の力が活きるのです。
当予備校の生徒の皆さんは、マーク模試を数日後に控え、今日は過去問を解いたりしまていますね!
今日お越しの、社会人講師松島先生も、その解説を熱心にされていました★!!
どんどん知識を吸収して行ってください(*^^*)
それでは、また明日もナカサカ医進ゼミナール上本町教室&谷町教室でお待ちしております♪*
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