脊椎用カスタムメード型インプラントの開発!
2013年09月05日 医療に関する話題
受験生の皆さん、こんばんは!(^^)! アシスタントの東です♪
暑すぎる夏や異常な雷雨が続いていましたが、今日は、秋の訪れを思わせる涼しい風が吹いていましたね(^^♪朝夕は随分過ごしやすくなりました。
でも、こんな季節に体調を崩してしまう受験生の方も多いのではないでしょうか?
原因の一つは気温の変化にあるようです。体温を調整している自律神経にストレスを与え、免疫力や抵抗力が弱まってしまいます。
この時期体調を崩しやすい人は特に、バランスの良い食事をとり 生活のリズムを整え、風邪をひかないように温かくして寝るなど、 普段以上に健康を意識した生活を送るようにしてくださいね。
さて、医療ニュースを調べていると、京都大学松田秀一医科学研究科教授のグループが、SLM法を用いた脊椎用カスタムメード型インプラントを開発し、附属病院で臨床試験を行っていると最近発表されたという記事を発見しました!
SLM法とは、選択的レーザー溶融(Selective laser melting:SLM)法のことで、設計図から作成したスライスデータに基づいてレーザー光を当て、散布した粉末層を目的の形状に溶かし、これを繰り返して積層させることで三次元的な構造体を作り出す技術だそうです。
骨関節疾患の治療では、さまざまな金属製インプラントが用いられていましたが、疾病部位への適合性が低く、生体側の骨を削るなどが必要となるなどの問題があったようです。
今回の京都大学の研究では、近年進歩している3Dプリンター技術に着目し、生体親和性が高く、多くの生体内埋植インプラント素材として利用されているチタン金属を、細かい構造に造形できるSLM法と、表面の化学処理を組み合わせることで、チタン金属を早く生体骨と強固に結合させることができる技術を開発したんです!
現在、安全性と有効性が確認されているみたいですよ!
これが実用的になって、従来の問題が解決されるといいですね(>_<)!
では、本日いらしていた先生方をご紹介いたします☆
上の写真の左にいらっしゃるのは、森幹夫先生です!
錦城高校のご出身で、奈良県立医科大学医学部医学科にご在籍されています♪
担当は、数学、物理、化学です!
そして、こちらが英語をご担当されている橋本先生です!
市岡高校のご出身で、大阪大学外国語学部にご在籍されていますよ☆
では、本日はこの辺で失礼いたします♪
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