アトピーを改善する化合物の発見(^^)★
2013年09月18日 医療に関する話題
こんばんは。大阪大学1回生のアシスタント辻倉です。
ナカサカ医進ゼミナールの予備校内からブログ更新させていただきます。今日も医学部への合格に向けて頑張りましょう!
台風18号が去り、快晴が続いていますね★
今回の台風は初めての大雨特別警報が発令され、福井、京都、滋賀を中心にたくさんの被害をもたらしましたよね。
避難指示対象者は49万8千人にも及んだそうですよ。大きな台風であったことが数字を見ても伝わってきます。
台風も災害です。皆さんも十分に注意して下さいね!
さて、皆さんは皮膚をバリアーし保護するタンパク質の働きを強める化合物を京都大学医学部のチームが発見したというニュースをご存知ですか?
この化合物が、症状を引き起こす物質アレルゲンを皮膚に取り込まないように作用することでマウスのアトピー性皮膚炎の症状を改善させることに成功したそうですよ^^♪
アトピー性皮膚炎の患者さんは、皮膚を保湿し、アレルゲンをブロックするタンパク質「フィラグリン」の働きが低下しています。
京都大学医学部のチームはこの点に着目して、千種類以上の化合物をヒトの皮膚細胞にそれぞれかけていくというとてつもない実験の末、この化合物「JTC801」を突き止め、今回、皮膚炎のマウスの湿疹などの症状を改善させ、フィラグリンの働きを強める、ということに成功したんですね!
アトピー性皮膚炎の治療には炎症を抑える外用薬などがあるのですが、これには皮膚が薄くなったり病原菌に感染しやすくなるなどという副作用が出ることがあるのです。
それに比べてこの「JTC801」は動物実験の段階であるとはいえ、副作用は少ない治療薬となる可能性が高いようです☆★
様々な医療研究が現在行われていると思いますが、やはり副作用の危険性が低いということはとても重要ですよね。
せっかく一つの症状が改善しても、また新たに解決しなければならない症状が発生してしまってはまた患者さんはそのことで苦しむことになるかもしれないですよね。
これからも副作用の少ない治療の開発が進めばいいなと思います!
そして、今日もナカサカでは医学部の入試を突破するために、生徒さんたちが先生方から熱心な指導を受けていましたよ★
こちらは、千葉大学工学部をご卒業された後、医学部再受験で奈良県立医科大学医学部医学科にご在籍されている森先生です(^^)♪
数学、物理、化学のご担当です!!
そして、後ろの列、左にいらっしゃるのが郡山高校をご卒業され、神戸大学にご在籍されている田中先生です★
数学、物理、化学をご指導くださっています!
右にいらっしゃるのは、社会人のプロ講師としてナカサカで国語の指導をしてくださっている松島先生です★
大阪市立大学大学院をご卒業なさっています!
ナカサカには、信頼出来て、わかりやすい講師の方々がたくさんいます(^^)
わからないことはどんどん聞いて成績UPにつなげてくださいね!
では、本日はこの辺で失礼いたします♪♪
スタッフが投稿しました。
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