近代医学の父「北里 柴三郎」
2013年10月25日 医療に関する話題
台風の影響で朝から雨が続いていますね。日本列島には上陸しないようですが、生徒の皆さん気を付けてくださいね!
本日は、アシスタントの塩崎が予備校内からブログを更新させて頂きます。
さて、先日からアシスタントの山本さんが医学の偉人たちについてのブログを書かれていますが、わたしも続きます(^O^)/
本日は、北里 柴三郎さんについてお話したい思います。
近代医学の先駆者として、有名な方ですね!慶應義塾大学 医学部の創始者としても知られています。
日本ばかりで なく、世界の医師・研究者からもその業績は高く評価されているのです。
破傷風菌の純粋培養と血清治療の開発は、世界的功績と言われています。
破傷風とは、傷口から侵入した菌が体内から毒素を出し、中枢神経を冒す神経麻痺です。当時のヨーロッパで年間数万人が命を落としていたのです。その治療法はなく、菌の正体も分かっていなかったのです。
また、当時、世界中でコレラやペストといった伝染病が大流行したそう。
そのため、当然のことながら、医学界では患者を治療することだけが医療と考えられていたんです。
しかし、北里柴三郎はその一歩先にある予防に着目しました!!病気にかからないための医療を模索し、ついに世界初の血清療法(予防接種の原理)の発見をされたのです。
人類は彼の手によって、新しい医療の第一歩を踏み出したのです(^O^)/
世界に誇れる日本の 医学者のひとりです☆!
ナカサカの生徒の皆さんも、立派なお医者様になられるのを楽しみにしていますね。
では、残りの時間もしっかりがんばりましょう。上本町教室・谷町教室でお待ちしております(^O^)/
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