MRI対応のペースメーカー(^^)
2013年11月02日 医療に関する話題
11月に入り、とても涼しい毎日が続きますね。今日もナカサカの皆さんは医学部への合格のため、朝から頑張っておられます(^O^)/
今日はアシスタントの塩崎が予備校内からブログを更新致します。
さて、本日は脈の遅い患者さんを治療する目的のペースメーカーについての新聞の記事をご紹介致しますね。
心臓に電気信号を与えることで必要な心収縮を発生させ、脈を正常に戻す医療機器のことです。
これまでは、ペースメーカーを植え込んだ患者さんはMRI検査を受けることが禁止されていました。何故かと言うと、電磁波などの影響で誤作動する可能性があったためです。危険性が高いのですね。
しかし、その強い磁場をつくるMRI検査に対応した新しいタイプのペースメーカーが発売されたというのです(^^)
MRI検査は、高齢になるほど増える脳卒中やがんなどの診断に有効です。つまり、この開発により多くの病気を早期発見できるようになったのです!
しかし、課題もあるようです…。
すでに植込み済みの患者さんは取り替えができないということです。これから、改善されることに期待したいです☆!
ですが、高齢化に伴い新規のペースメーカー患者は年々増えているそうです。なので、これからペースメーカーを装着する人にはとてもいいニュースですよね!
ペースメーカーを植え込むことにより多くの患者さんが症状の改善はもとより、日々の生活の質を向上させて快適で充実した毎日を過ごせるようになっていくのですね。
少し、話はそれますが…「携帯電話が心臓ペースメーカーに与える影響は小さい」として総務省が指針を緩和したことで、鉄道会社が優先席付近の乗客に呼びかけてきた「携帯電話電源オフ」の車内放送を見直す動きが出ているといった記事も先日、目にしました。
一定の距離を離れれば、誤作動を招く恐れはないそうですが、やはり実際にペースメーカーを植え込んだ患者さんにすれば不安に思う気持ちもあると思います。
利用マナーの観点から言っても、「電源オフ」がいいのかもしれませんね。
どちらにしても、みんなが安心して生活できる世の中が一番ですよね(*^_^*)
では、皆さん残りの時間もしっかり頑張りましょう!
また上本町教室・谷町教室でお待ちしております(^O^)/
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