てんかん発症を減少させる薬!
2013年12月12日 医療に関する話題
皆さん、こんにちは☆
大谷高校出身、大阪大学一回生のアシスタントの辻倉です(*^^*)/
今日もナカサカでは医学部への合格に向けて生徒さんたちが真面目に勉強に取り組む姿が見られます(^^)♪
たくさん問題を解いて、たくさん質問をして、一歩ずつ夢に近づいて行ってくださいね!
さて、皆さんはてんかんという病気をご存知ですか?
症状としては、睡眠中に突然起き上がって歩き出したり、前触れなく突然意識を失って倒れたりする、などが挙げられます。
原因は脳の神経細胞のバランスが崩れることによるものだと考えられているそうですね。
治療により治癒することが多い病気ではありますが、治療は長期化することが多い上になにより突然倒れてしまったらとても怖いですよね。
しかし、先日てんかん発症が薬物投与により減少するかもしれないというニュースがありました!
てんかん患者から発見した遺伝子変異を組み込んだラットを用いた実験が行われたのですが、それらのラットたちは生後12週目くらいにはほぼ100%の確率でてんかんを発症しました。
そのラットに生後4週目~8週目にかけて利尿薬の一種であるフロセミドを投与したところ、12週目の発症は約3割に抑えられたそうです!
実用化に向け別の薬物の投与も試みて、より効果的な薬剤の研究を進めていくみたいですよ(^^)
では、本日はこの辺で☆
体調に気を付けて、明日からも頑張りましょう(^^)/
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