無意識に歯を強く噛みしめていませんか?
2013年11月11日 医療に関する話題
こんばんは。アシスタントの辻倉です。今日はとても冷えますね。皆さん、あったかくして風邪などひかないように注意してくださいね。
今日はお昼頃、いきなり雨が降ってきて驚きでした!ちょうど、出勤時間で外を歩いていたので、他の人もみんな大慌てでした(>_<)
今週はあまりお天気に恵まれないようですので、傘が手放せない日が多くなりそうですね…!
さて、今日は顎関節症(がくかんせつしょう)について少しお話しますね。
20代から30代の女性に多く、軽度のものも合わせると日本人に2人に1人がなっているらしいのです。
あごが鳴る、口が大きく開かない、あごが痛む・・・顎関節症の三大症状です。
ほっておけば自然に治る軽症のものから仕事はもちろん普段の生活さえままならない深刻な症状に苦しんでいる重症の方もいらっしゃいます。
原因は噛み合わせの異常にあると言われてきましたが、最近ではストレスや、左右どちらか一方でばかり噛む癖(偏咀嚼)だったり、ブラキシズムといった「くいしばり」「歯ぎしり」「歯をカチカチならす」などから、筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけダメージを与えているそうです。
顎の衰えは顎だけの問題にはとどまりません。顎の運動不足では脳への血流量も少なくなり集中力も落ち、顎が弱いときちんと噛みしめることができないので力が出ないし平衡感覚も低下、身体能力に大きく影響するのです。
また子供の頃からこういった生活習慣を続けるということは骨格や筋肉の発達にも影響があると思われます。 顎を衰えさせないよう生活習慣を見直すことこそが必要なのかもしれません。
自分でできる対処法としては…
■食いしばらないように常に意識する
■食事はゆっくり丁寧に噛む
■常に姿勢を良くするように心がける
■悩みごとなどをベッドに持ち込まない…などです(^O^)/
顎関節症の疑いがある場合には、歯科での治療が一般的です。
重度になるとめまいや痛みが全身に及ぶなどの症状も出てくることもあるそうです。また、知覚過敏や歯周病の悪化なども…。ひどくなる前に治すことが大切ですね。
それでは、皆さん医学部への合格を目指し残りの時間も頑張りましょう♪明日も谷町教室・上本町教室でお待ちしております!!
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