認知症について考えてみましょう Part.1
2013年12月05日 医療に関する話題
皆さん、こんばんは☆☆
アシスタントの中野が予備校内からブログを更新致します(^^)
今日も難関の医学部入試を突破するために頑張りましょう!
本日も生徒さんたちは医学部への合格へ向けて一生懸命お勉強しています!!
熱気がアシスタント席までひしひしとつたわってきますよ~♪
さて、今日は認知症についてのお話をしたいと思います。
認知症は、脳が変化し、記憶力や判断力、注意力が低下して、生活に支障をきたしている状態を言います。
ニュースなどでもよく取り上げられるようになってきたため、認知症についてなんとなく知っている方もおられるかもしれませんね。
今年発表された国の研究班の調査結果によると、認知症の高齢者は462万人、予備軍も含めると800万人以上になるということです。
さらに、WHOは認知症の人は世界に3560万人いて、2050年までには3倍の1億1500万人にまで増えるのではないかという予想もあります。
この推測が当たるとしたら、ますます認知症に対する医療が重要視されてくることは確実ですね。
認知症の主な種類には、最も多いのが、記憶することが難しくなる「アルツハイマー型」、意欲が低下し、感情のコントロールがしにくくなる「脳血管性」、幻覚が見える「レビー小体型」、同じ行動を繰り返す「前頭側頭型」があります。
決してこの中の一つをもつというわけではなく、これらのうち複数のパターンを発症することもあります。
認知症はかつては、進行を遅らせることはできたとしても治らない病であるとされてきましたが、最近では治療可能な認知症もあるそうで、おかしいなと感じたら、早めに精神科や神経内科などのお医者さんに診断してもらうことが大切なんですね。
現在の医療では、本人や家族から話を聞いたり、血液検査や記憶力を調べる認知機能検査、CTを使った脳の画像など多様な方法からの診断が出来るそうですよ!
次回は認知症治療に関する施策や、治療薬などについてのご紹介もしていきますね(^^)!
では、皆さん風邪などひかぬように体調管理に気を付けてくださいね^^♪
では、また谷町教室、上本町教室でお会いしましょう☆
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