議論することと受験面接を受けることの関連について
2013年06月08日 受験に役立つ情報
皆さん、こんばんは☆
アシスタントの辻倉です!
梅雨入りしたはずなのに、雨も降らず、夏を感じさせる暑さが続いていますね。
水分補給をいっぱいして、暑さに負けず頑張っていきましょう(^^)受験勉強に集中しすぎて体調管理がおろそかにならないように気をつけてくださいね(>_<; 予備校内では私たちアシスタントがサポートしますが、ご自宅や移動中などはやはり自分自身で自覚的に行動するしかありませんから。
今日は午前中に教職の教育・社会制度学の授業がありました。
この授業では、教育に関する事柄について各班ごとに調べて、毎週発表していき、それについてみんなで議論をしながら、考えを深めていく授業なのですが、今日のテーマの中に日本と北欧の教育制度を比べたものがありました。
日本人は一般に議論が苦手だと良く言われます。自分の発言を否定されたり、相手の発言を否定したりといった際に「人格の否定」と混同しやすいのだそうです。確かに感情的な部分では、批判されることは怖いのですが…。議論は、否定と肯定の積み重ねなので、ごく普通のことであり、人格の否定などとは全く別次元のお話なのです。
しっかりと議論ができるようになるには、いくつかの方法があるようですが、その中でも「議論になれる」という方法は一番理解しやすく効果も実感できるかもしれません。議論の経験が余裕を生み、不慣れ故のパニックを防いでくれますから。
大学受験でや就職試験で必要とされる面接も実は同様で、否定や批判などを自分の存在に対する攻撃ととらえてはならず、模擬面接などで慣れることが重要なのです。志望大学の医学部の受験は年に一度(推薦と一般などもありますが同じ試験内容ではありませんから)で、落ちる訳にはいかないという重圧は相当なものです。この状況を再現するために自分に意図的に負荷をかけ、かつ押さえ込むことで余裕を作り出せれば。面接での受け応えはきっとスムーズになることでしょう。
さて。つい先日、日本がセンター試験の廃止を検討するというニュースが話題になりましたよね。
これは、フランスのバカロレアにならった教育制度を目指そうというもので、センター試験を廃止する代わりに、高校時に数回に分けて到達度試験を行うというものです。
センター廃止について、利点や欠点を考えていったのですが、なかなか一概に答えが出るものではない難しさを実感しました。
そして今日ナカサカでは、岡田さん、山本先生、田中先生の4人で写真を撮ってもらいました!
田中先生は、ナカサカが生駒教室のころからご指導いただいています!
山本先生は、大阪市立大学医学部在学中の現役の医大生です!
では、体調に気を付けて、明日からも元気に勉強しましょう♪
スタッフが投稿しました。
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