後の祭りとならないように、夏休み前半から頑張っていきましょう!
2013年07月23日 日々の事柄
ナカサカ医進ゼミナールの皆さん、こんばんは(*^^*)/★アシスタントの岡田です!♪*
選挙演説の大音響が辺りから消え、入れ替わるようにセミの鳴き声が耳に届くようになりましたね。
まるで松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」みたいです(^^)/
さて、京都大の山中伸弥教授が開発し、ノーベル賞に輝いたiPS細胞が来年、いよいよ実用化されるそうですね。
臓器再生の可能性も見えてきた現在、「熱が出たらこめかみに梅干しをはりなさい」そんな言い伝えも今となっては、もう耳にしませんね。笑
先日、新聞にペプチドワクチンを開発した『中村祐輔教授』の記事が載っていました。
私と同じ、天王寺高校卒業後、大阪大学医学部に進学し、内閣官房医療イノベーション推進室長まで務められたそうです!
「ペプチドワクチン」とは、患者さんの免疫力を高め、がん細胞の増殖を抑える「ワクチン療法」の一つです。
がん治療というと、外科的手術や放射線療法・そして化学療法というイメージですよね……
中村教授は、「日本では、納得できる治療を求めてさまよう『がん難民』と呼ばれる患者がいる」と記事の中で叫んでいました。
日本は欧米と異なり、開発中のペプチドワクチンのような、患者さんの希望をつなぐ新しい治療法に、患者がアクセスできるようになっていないという現実があります。
『がん難民』の切実な思いが、医療者側に届いていないのですね(><)!
また、つい先日、ある公立医大で、降圧剤臨床試験でデータの不正操作が発覚しました。
薬の売れ行きに有利になる形で操作されており、日本の医薬研究への信頼を根底から損なわせる重大事態だと思いませんか?(><)
薬の製造過程で何が起きているのか、患者さんは知る術もありません。
患者さんが、安心して医療に身をゆだね、希望を持って治療へ望み、薬を服用するのは、そこに「信頼」があるからだと思います。
私は今までに数回、病院実習へ行きました。
学生の身分なので、臨床の医療者のように「確かな医療技術」はありません。だからこそ、先生に「コミュニケーションを大切にしなさい」と言われました。
身体に病を抱えている患者さん、心に病を抱えている患者さん、一人ひとりとよく向き合い、ノンバーバルコミュニケーションを大切にしているうちに、信頼関係が築けるのでしょうね(o^^o)
コミュニケーションスキルは医学部に入学してから養えるものではありませんが、医療者にとってコミュニケーションは大切なスキルです(*^^*)/
皆さんも豊かなコミュニケーション能力を身につけて下さい★!!
それでは、本日お見えの先生方をご紹介いたします♪*
まずは、、英語の古村先生★
秋田の国際教養大学ご出身ですね!日本一、日本人学生と留学生との距離が近い大学とも言われており、そんな大学で学生生活を送られたからか、「英語は全てお任せ!」の頼もしい先生です☆
お次は、森先生!千葉大ご卒業後、奈良医大に再受験されたという経歴の持ち主です♪*
二度の受験を乗り越えられた先生なので、受験対策はばっちりですよ(^^)
さて、お次は葭谷先生!京都大学の大学院生で、日々研究に励まれているそうです!
難しい数学も、葭谷先生が解説されたら「簡単に感じてしまう…」という生徒さんが続出です!笑
お次は、社会人プロの松島先生!昨日に引き続き、本日もご指導いただいております。
医学部受験生の壁となるセンター国語も、松島先生のお力で皆さん自信がついてきたのではないでしょうか?
最後に、英語の山田先生!
さすが大阪大学外国語学部在学中ともあって、発音・アクセントが完璧ですね★
たくさん先生がいらしていますので、いつでも質問できますよ~!
さて、夏休みの課題に取り組んでいる生徒さんの姿を見ていると、高校時代に配られた課題の表紙に『夏休みを制する者は、受験を制する』と書かれてあったことを思い出しました。
「後の祭り」にならないように、夏休み前半からどんどん実力アップ・そして課題に取り組みましょう★!
ちなみに、この「後の祭り」という言葉は、「時期に間に合わないことや、手遅れのこと」を言いますが、昨日のブログで書かせていただいた、「祇園祭」に由縁があるという諸説があるそうです(^^)/♪*
祇園祭は7月1日から約1か月間行われますが、祇園祭ではそのうち、山鉾と呼ばれる十数台の豪華な山車が繰り出される「前の祭り」、還車の行事を「後の祭り」と呼びます。
「後の祭り」は、山鉾も出ず賑わいがないため見物に行く価値がないとされ、これが転じて「手遅れ」の意味になったとか!!笑
いずれにせよ、私自身も後の祭りにならないように、大学の夏休みの課題に取り組みたいと思います(o^^o)
それでは、明日もナカサカ医進ゼミナール上本町教室・谷町教室・新教室でお待ちしております♪
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