医学部再受験~谷口先生~
医学部受験生の皆さん、ハッピーハローウィン! 梅原特製タオルです。皆さんお菓子は貰いましたか?
さて、私は毎日毎日、勉強している受験生さんを間近で見ていますので、ふと「私も医学部再受験すれば・・・」なんて一瞬でも思ってしまうことがあります。私についてはもうお嫁に行っても良い歳なので、そんなことを言っている場合でも無いですね。「僕は、本当は医学部に行きたかった」と思っているそこのあなた!・・・まだまだ遅くはないですよ。
本日は、一度は大学へ進学したものの、再受験をして大きく方向転換をしたこのお方をご紹介致します。
「僕の知識やノウハウを全てあげるから、一緒に早く医学部に合格しよう!」と言わんばかりの熱心な指導ぶりのせいか、「先生お茶も飲まずに喋り続けて・・・」と生徒さんが心配する程の先生・・・。さて誰だかわかりますか?
そうです、谷口雅彦先生です。
この優しい眼差しの谷口先生、実は再受験で医学部に合格されました。岡山白陵高校を卒業後、国公立大学の理系の学部へ進学しましたが、アルバイトや大学生活をしているうちに、働くということ、自分に出来ること、自分の将来について・・・果たして「今」これで良いのかと疑問を持ちました。「こんな自分が社会に貢献してちゃんと生きていく為にも、お医者さんになりたい。。。」そう思ったと共に、ご両親の助言もあり、浪人生活へ突入しました。
現在24歳。大阪市立大学医学部の2回生です。
谷口先生は今、「浪人時代の時間の使い方」について思うことがあるそうです。
多浪している方、再受験される方も現役で医学部に合格していれば、18歳、19歳は華の大学生です。学校行事も勿論あります。友達も同年齢で出来ます。二度と来ない18歳、19歳、20歳を勉強やフラフラとした浪人生活に費やすか、青春に費やすか、どちらが良いですか?浪人をすればキリが無いし、サボらずに、規則正しい生活をしながら勉強すればちゃんと受かる。多浪して痛いほど思うこと、それは一秒でも早く目指す学部に入ることが全てである。と谷口先生はおっしゃっています。
もちろん目標に妥協をせずに受験をするということも大切ですし、浪人をすれば辛いということも重々解って浪人されていると思います。でも、医学部に入りたい、お医者さんになりたいという意志が強いのであれば「狭き門だから・・・」「浪人している人はたくさんいるから」と思って浪人をするのではなく、限られた時間を徹底的に無駄にせず、早く医学部に受かるように考えましょう。
焦りましょう。
ナカサカ医進ゼミナールに通う浪人生は、毎日規則正しく朝9時から23時まで勉強されています。風邪で欠席する、寝坊する浪人生もいらっしゃいません。去年まではこんな時間まで勉強していなかったという受験生さんも、今となっては当たり前のように毎日キチッと通塾されているんですよ。
話がそれました。最後に、谷口先生はご両親がお医者様ということもあり身近に目指す職業があったという環境や、背中を押してずっと応援し信じてくれたご両親に大変感謝をされていました。応援しているご家族の方も、グッとこらえて応援していると思います。
辛いのは必ずしも自分だけでは無いのです。抱え込まず、家族、友達、先輩、先生、アシスタント、全ての暖かい追い風に乗って頑張りましょうね。
少々説教臭くなってしまいました。申し訳ございません。
毎日お勉強されている皆さん、本当に尊敬します。「再受験第2弾」も書きますので、どうぞ懲りずに読んでくださいね。
それでは。
スタッフが投稿しました。
ご意見ご感想、お待ちしております。
なお、入塾に関するお問合せはメールフォーム又はお電話のご利用をお願いいたします。