シリーズ3☆医師を志し大阪医科大学を目指した理由(工藤輝先生編)
医学部合格に向けて頑張っている皆さん、こんにちは(^^♪
本日のブログは近畿大学2年生のアシスタント樋野が担当します!
本日は講師の方々へのインタビュー第3弾をお届けします!
医学部入試の面接で述べるような建て前ではなく、今回も本音で熱く語って頂きます。
今回は、優しく且つとても分かりやすい指導と好評な、大阪医科大学医学部医学科(金蘭千里高校出身)の工藤輝先生です(*^_^*)
医学部を志望された経緯や大阪医大の特色等をたっぷり語って頂きました!
①医師を志した理由、きっかけ☆
祖父も父親も医師という家系のために幼い頃から「将来は自分も人の為になる医師に」という意識は漠然と持っていましたが、本格的に医師を目指そうと決断したのは受験直前の高校2年冬頃になってのことでした。
実は、それまでは当時大ブームだった総合格闘技にハマっていて、勉強そっちのけでボクシングジムや空手道場に通っては体を鍛えていたんです(笑)。
しかしハマり過ぎた影響で学校の成績は学年最下位に…。
そんな高校生活も受験まであと1年となった2年生の冬に学校で「進路希望調査」があった際、ただ何となく「医学部」と書いて出したところ、担任の先生から
「この成績で医学部目指すなら何浪するか分からんぞ」
との厳しい指摘が…。でも、その言葉で落ち込むどころか、むしろ逆に
「そうか、それなら多浪して入った方が箔がついて格好良い!!」
とポジティブに考え、それがスタートになって本格的に医学部を目指すことにしたんです。
もうそこからは格闘技はもちろん携帯電話も捨てて受験勉強一本に集中、格闘技で鍛えたガッツで2浪目にして無事大阪医大に合格しました!
なお、これはちょっとだけ自慢になるかもしれませんが…
この「学年最下位から2浪で医学部合格」というのは、出身の金蘭千里高校からは「歴代卒業生の中でブッチ切りの快挙」と言われました(笑)。
②何故、大阪医科大学を選んだのか☆
父親が大阪医大出身でしたので、その父親を通じて大学の特色を予め聞いていたことが大阪医大を目指す大きな要因となりました。
その大阪医大の特色を一言で表すなら「自主性を重んじる自由な校風」。
その「自由」の中でも取りわけ印象深かったのが「病院実習時の学生の服装が自由」というものです。
実は、大阪医大の病院実習では学生は全身看護服で身を固める必要はなく、ある程度節度を守ってさえいれば私服の上にそのまま白衣を纏うだけでOKなんです。
このことは医学部の中ではちょっと珍しいんですよ。
中には個性派だったりお洒落好きな医学部受験生もいると思うのですが、そういう人からすれば、こういった個性や自由意思を尊重する校風もまた大学選びにおける大切なポイントの1つになるのではないかなと思いますよ。
③大阪医科大学の良い所&特色☆
とにかく交通の便、立地が最高!
キャンパスは阪急高槻市駅、JR高槻駅のいずれからもすぐ近くにあり、特に阪急高槻市駅とは道路を挟んで真向かいのため、たとえ雨の日でもほぼ濡れずに通学が可能なんです!
当然ながら主要駅に隣接しているので繁華街がすぐ傍にあり飲食店も豊富で、昼でも夜でもどんな面子でも選択肢に困ることはありません!
中でも特にオススメは「激戦区」と称され軒を連ねる沢山のラーメン屋さん。
どのお店もとにかく美味しいので、ラーメン好きの大医生にとっては「天国」ですよ~(笑)
④来年度、大阪医科大学を受ける人へのワンポイントアドバイス☆
大阪医大の入試問題は全科目すべて記述で解答する形式なので、大阪医大対策にはとにかく添削指導を受けられる限り沢山受けておくことが大事です。
自分自身も受験生時代は某所で毎日添削指導を受けにいっていましたから。
また、大阪医大の問題は奇問が少なく出題範囲や出題形式もある程度決まっているので、過去問研究をしっかりやっておくことも大切ですね。
大阪医大を目指す受験生の皆さんは是非参考にしてください!
…インタビューは以上です!!!
医学部を目指す前は格闘家だったり、学年最下位から医学部合格を成し遂げたり…と、
今では想像もつかないような意外な側面を色々と語って下さった工藤輝先生、本当にありがとうございました!!!
こちらはインタビューの締め(?)に、西沼先生、工藤輝先生、藤田先生で並んで1枚!
では、本日はこれで失礼いたします(^o^)
スタッフが投稿しました。
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