2023年度兵庫医科大学推薦入試の出題情報!とても貴重な情報ですよ(^^)
こんにちは、アシスタントの林田です!今日は2023年度の兵庫医科大学推薦入試の出題情報をお伝えします♫
受験した方しか知り得ない、大学非公開のとてもとても貴重な情報です!
こちらは兵庫医大推薦入試合格者の西田匠汰くん(帝塚山高校3年)から伺った情報です。
【数学】
10問出題され、全て記述式です。レベルは「4ステップ数学」と「東海大学医学部の大問1番」の間くらいだそうです。
塾長の中野先生が作った数学模試(全45回)が内容的にもレベル的にもピッタリだったそうです!
【英語】
大問4題出題。大問1番は文法問題で、全統記述模試の文法問題とよく似ているらしいです。
大問2番は長文で和訳する箇所があります。大問3番は並び替えの英作で、小問4つで構成。
大問4番は、医学系の長文問題(テーマは肥満と糖尿病)で空所埋めが8個、和訳1つだったそうです。
写真右は社員講師の西沼先生。スタッフにも生徒さんにも優しく、生徒さんからとても慕われています(^^)
【化学】
大問4つ。1番は無機と理論(物質名とその化学的性質、酸化還元反応式を作るなど)。2番は・・・忘れてしまったとのこと(^^;)
3番は熱化学方程式で記述式。4番は有機(カップリング、構造式を書くなど)。全問、セミナー化学レベルだそうです。
【物理】
レベルとしては、どれもリードα物理のレベル。1番は知識系の大問(透磁率、半導体、ホール、電子などなど)。
2番はコンデンサや熱力学の計算問題だったそうです。
【小論文】
医学系のもので、製薬会社の創薬に関する倫理を考えさせる本文だったそうです。
小問は3つ。1番は、ほぼ国語の問題で、字数は100字。2番も国語的なもので、本文から適切な部分を10字以内で抜き出すもの。
3番は本文を読んで、どう思うかを500字で書くというもの。
ちなみに、兵庫医科大学推薦入試の過去の小論文問題を、10回分近く中野先生に添削してもらったので、小論文は楽勝だったとのことです(^_^)v
【面接】
面接室は10部屋。西田君の面接官(2人)は厳しい感じだったそうですが、別室からは笑い声など和やかな雰囲気が伝わってきたそうです。
「あと2分です」のようなロボット的なアナウンスが流れるそうです。面接室ではマスクを外すそうです。2回目の面接になる人は殆どいないらしいです。
尋ねられたのは・・・
〇医師志望理由・兵庫医大志望理由
〇再生医療について(志望理由書に再生医療のことを書いたので)
以上ですが、帝塚山高校3年の西田匠汰くん、貴重な情報を有難うございます!
兵庫医大推薦入試には、阿竹優紗さん(同志社女子高校)以来の久々の合格となります。本当に西田君はよく頑張られたと思います(*^_^*)
最後に、塾長の中野先生のコメントです。
「兵庫医大推薦入試では、どの科目もヘビーな難問は出ませんが、兎にも角にも基礎学力の充実が不可欠です。西田君の場合、兵庫医大推薦入試の難易度とほぼ等しい数学模試を45回分添削指導しました。不完全な回は二度目三度目と添削しましたので、トータルで100回分ほどになります。この添削指導は確実に有効だったと思いますが、それには確固たる基礎学力が必要です。その辺りは、4ステップ数学を中学の頃からナカサカで先取り学習し、全単元の確認テストに合格してきたからこそ、培われたものです。リードα物理にしても、セミナー化学にしても、同様です。ライバルより早く、そういうものを完成させてきたのが、合格へ繋がったのでしょう。ナカサカでは、その様な問題集を中学生の頃から、1問残らず全問解説します。1冊に数百問掲載されていますが、全問をマンツーマンで解説し、その後は暗記と演習と確認テストが待っています。大抵の塾や予備校では、解説を聞くだけ。これでは、身につきません。解説の直後に、覚えて解いて、質問もして、確認テストを受けないと、習得は不可能です。西田君は我々の厳しい管理監督のもと、それを中学生の頃から、やってきたのです。それ故の合格です。(彼に期待するからこそ)時に厳しく叱ることもありましたが、怒られて腐るのでなく、良くないと指摘された所を改善する姿勢が彼にはありました。彼には不屈のガッツがあります。受験生としても人間としても素晴らしい若者だと、私は思っています。」
以上、中野先生からです! それでは、今日はこれで失礼致します。
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