島根大医学部などで進む地域医療実習☆
こんばんは。アシスタントの中野です(^^)
本日も、予備校内からブログを更新致します! 医学部の入試を突破するため、今日も頑張りましょう!
皆さんもご存知のとおり、医学部の地域枠推薦とは、地方の医師不足を解消するための処置ですね(^^)
奈良県立医科大学や、和歌山県立医科大学などが設置している推薦入試枠などが挙げられます!
地域医療に従事する医師を増やしたいと工夫する大学が増えてきていて、現在は68もの大学が「地域枠」を入試に設けているようです。
島根大学の医学部もそのうちの一つで、7年前から地域枠の推薦入試を導入しています。
島根大学は地域実習を医学部の学生全員に課したり、地域で働きながら留学や専門医を目指した勉強もできるように、卒業後の支援にも力を入れたりもしているようです(^^)
患者さん一人ひとりをトータルでケアできるのが地域医療の魅力だと「地域医療実習」で現場体験した島根大の医学部生はおっしゃられています。
この医学部生のように地域の中でやりがいを感じることが大事なことですよね(*^^)v
人気の高い首都圏の病院にばかり就職していたら結局は地方の医師不足の解消につながりません(>_<)
もっともっと地域内に定着し、近い将来には医師不足が解消されるといいですよね。
また、従来は、学生の臨床実習と言えば、医師の回診を後ろで見学することが主流でしたが、現在では指導医の側で学生が患者を診察する参加型のこの「地域医療実習」が東京医科歯科大学などの多くの大学で盛んに取り入れられ、実習期間の長期化も目指されているようですよ!
この転換のきっかけは、アメリカが医師免許を取得する際に臨床実習経験をこれまで以上に重視するようにしたことで、2023年以降は、参加型臨床実習が充実していない医学部からの医師資格取得が難しくなるそうです。
地域医療の促進のためだけではなく、現状ではアメリカの医師資格取得の基準に合致する医学部は少なく、医学部生たちの海外で医者として活躍する可能性を狭めてしまうことになりうるという理由もあり、日本でも実習に力を入れる動きがあるみたいですね。
地域医療へ前向きな医学部の受験生も多いと聞きました(^^)
ナカサカの皆さんがいつか立派なお医者様になって、地方の医療、そして世界の医療を担っていただける日も近いのではないでしょうか♪
では、本日はこのあたりで失礼いたします。
また谷町教室・上本町教室でお会い致しましょう(*^_^*)
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