~面接・小論文対策~インフルエンザの万能ワクチンについて
こんにちは!ナカサカ医進ゼミナール、アシスタントの塩坂です(^^♪
面接・小論文対策。今日は、読売新聞の記事に興味深いものを見つけましたので、インフルエンザの万能ワクチンについてお話させて頂こうと思います☆
毎年接種する方も多いインフルエンザのワクチンですが、数年に一度で良くなる日も遠くなさそうですよ(^^)/
みなさんはインフルエンザの万能ワクチンをご存じですか?
実は今年、製薬大手「住友ファーマ」と国立研究開発法人「医薬基盤・健康・栄養研究所」などのチームによって開発されたそうです!
2020年代後半の実用化を目指すそうですが、今までのワクチンと一体何が違うのでしょうか?
従来のインフルエンザワクチンは、4種類のインフルエンザウイルス株から採取された、たんぱく質が混合されたものです。
これら4種類の株の組み合わせは、インフルエンザウイルスの進化に応じて毎年調整されますが、その年に流行した株とうまく適合せず効果が薄い年もあることが課題でした。
そこでチームは、変異しても構造がほぼ変わらないトゲの「幹」に着目し、幹にくっつく抗体を作らせる成分を開発しました。
抗体の量を増やし、効き目を高める添加物の開発にも成功し、マウス実験で複数のA型ウイルスへの有効性を確認しました。
インフルエンザは現在130種類確認されていますが、全てのA型に対応できる可能性があるといいます。
つまり従来のワクチンと違うのは、毎年ワクチンを作り替える必要はなく、毎年打つ必要もなく、さらに一定して効果が期待できるというところですね(^^)
住友ファーマの福島晃久・ワクチン事業担当シニアオフィサーは「世界トップクラスの技術だと自負している」と話しているそうです。
また、大阪公立大の福島若葉教授(公衆衛生学)は、「国産ワクチンの開発につながる技術が確立できたことに意義がある。効果が2、3年持続するようなワクチンができることを期待したい」と述べており、専門家からも期待の声が寄せられています(^^)/
注射嫌いの私からすると、毎年打つ必要がなくなるのはかなり嬉しいです♪
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪
まだ先の話にはなりますが、実用化が楽しみですね(^^)
コロナやインフルエンザ、そして自分にも負けず、残り半年頑張りましょう!
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