最適な復習のタイミングはいつ?忘却曲線をもとにお話しします♫
医学部受験生の皆さん、こんにちは!
ナカサカ医進ゼミナール、アシスタントの塩坂です(^^)/
出身は高津高校で、同志社大学商学部1回生です。
今日のテーマは「最適な復習のタイミング」についてです♪
復習は受験勉強において最も重要だと考える人も少なくないと思います。
私自身、部活の引退が遅い上になかなか勉強に身が入らず、受験勉強を始めるのがかなり遅かったです。
そのため復習にかける時間は少なく、まさに「効率命!」でした(^_^;)
受験生なら1度は耳にしたことがあるだろう、エビングハウスの忘却曲線も触れながらお話しさせて頂きますね(^^)
出典 https://goo.gl/LdpjEC
エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した理論です。
無意味な音節をどれくらい記憶できるのか、時間の経過と共に検証した結果を表しています。
このグラフから分かるように、記憶したことを復習しなければ
20分後には42%忘れ、1時間後には56%忘れ、1日後には74%忘れ、
1週間後には77%忘れ、1か月後には79%忘れるのです。
つまり、30分後にはせっかく暗記したことも、半分は忘れてしまっているのですね(^_^;)
色々な考え方がありますが、一般的に復習のタイミングとしてベストなのは、20分後、1時間後、1日後、7日後、30日後だといわれています。
最も忘れやすいポイントに的を絞ったタイミングであり、ここで改めて復習することでもう一度記憶に定着しやすくなる効果が得られます。
20分後に復習はまだはやいように思いますが、ベストなタイミングなのですね(^^)
また、2013年に行われたカナダのウォータールー大学の研究では、
- 復習しなければ1カ月後にはほとんど忘れてしまう
- 24時間以内に復習すれば、10分の復習で100%の記憶に戻る
といった研究結果が出ています。
意外かも知れませんが、勉強したその日中の復習が効果的だと言えますね♫
私が実際に実践していた復習方法としては、暗記した直後に教材を閉じ、頭の中で今覚えたことを再現し、再現できなかったことや自信が無いところを再度重点的に確認するといった方法です(^^)負荷が大きく面倒ですが、私にはとても効果があったように思います♪
今日は効率の良い復習のタイミングを忘却曲線をもとにお話しさせて頂きました(^^)
またナカサカ医進ゼミナールでは、毎日の単語テストはもちろん、英語だけでなく数学や理科などの科目でも復習テストを実施しております。
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