~面接・小論文対策~ 量子コンピューターって何がすごいの?
医学部を目指す受験生の皆さん、こんにちは♪
同志社大学商学部1回生、アシスタントの塩坂です!
今日は面接・小論文対策、量子コンピューターについてです☆
先日、国内で2号目が開発されたことが話題となっていますね(^^)
今日はそのすごさをコンピューターの歴史を振り返りながら、学んでいきたいと思います♫
世界初のコンピューターは、1946年にアメリカで誕生したENIAC(エニアック)です。
ENIACは、軍事目的、主に大砲の弾道計算の用途で開発されました。
そしてさらなる進化が進み、1970年代にはスーパーコンピューターの開発がスタートします。
スーパーコンピューターとはパソコンの数十万倍の速度での計算処理を可能とする、きわめて高性能なコンピューターのことで、通称「スパコン」です。
主に大企業や研究機関などの組織で使用されています。
富士通が開発した「富岳」もスーパーコンピューターで、一度は耳にしたことがあると思います(^^)
その計算スピードは驚くべきもので、1秒間に約41京5530兆回の計算が可能だとされています。
ケタ数がすごすぎて、どれほど速いのかの想像がつかないほどですね(^_^;)
そんな素晴らしい性能を持ったスパコンですが、さらに高性能だと言われているのが量子コンピューターです!
2019年秋、グーグル社を中心とする研究グループは、当時の世界最速のスーパーコンピュータが1万年を要する計算を、量子コンピュータが3分20秒で実行したことを発表しました。
驚くべき性能ですね(^_^;)
国内初の量子コンピューターは「叡(えい)」という名前です。英語表記は「A」となり、聡明さや量子コンピューターの先進性を表すなどとして3000件を超える応募から決定したそうです。
富岳や叡など、日本らしくてかっこいい名前ですね(^^)
スーパーコンピュータは従来のノイマン型コンピュータの最高峰ですが、基本構成は普及品のパソコンと同じです。
しかし量子コンピュータは、「量子重ね合わせ」や「量子もつれ」といった量子力学の現象を利用するため、全く異なる原理で構成されているのです。
ちょっと難しいですね、実は私もあまり分かっていません(^_^;)
詳しく知りたい方は、塾長の中野先生に質問してみましょう♪
量子コンピューターの実用化は2030年代になると予想されているそうですが、実用化されるとどのようことが可能となるのでしょうか?
具体的には、新薬開発や新素材の開発、人工知能(機械学習)の深化、金融や災害対策シミュレーションといった分野では爆発的な効果が得られるとされています。
はやく実用化されて欲しいですね(^^)
ただデメリットもあり、このような高性能のコンピューターが開発されると既存のセキュリティーなどが破壊される可能性があります。
また全ての分野に長けたコンピュータでない点もデメリットとして挙げられます。
今日は量子コンピューターについてお話しさせて頂きました。
注目のテーマですので必ず押さえていてくださいね♪
皆さんの面接・小論文の対策に少しでもお役立ちできましたら嬉しいです(^^)
だんだんと寒くなってきましたが、お体に気をつけて残り数ヶ月頑張りましょう!
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