研究が進むiPS細胞♪
2013年09月07日 お知らせ
ナカサカの皆さん、こんにちは☆
大谷高校出身、大阪大学1回生のアシスタント辻倉です(^^)
今日も医学部への合格に向け一所懸命に頑張りましょうね。
今日もナカサカの生徒さんたちは、頑張っておられますね―!!
その姿を見ながら、私たちアシスタントも密やかながらエールを送っていますよ(^^)
さて、先日新聞を読んでいたら、「iPSでひざ関節再生」という見出しがあり、興味深かったのでお話しますね☆
iPS細胞のことはある程度皆さんご存知だと思いますが、今まででの医学では、iPS細胞をもとに組織を作成してから移植するものが一般的でしたよね。
それはなぜかというと、iPS細胞をそのまま移植すると、癌が発生するリスクが非常に高まるとされているからだと再生医学という大学の授業で聞いた事があります。
しかし、今回は東京大学付属病院でひざ関節を4分の1程度切除した豚に細胞修復機能を早める働きがあるコラーゲンや骨の成分と類似したβ型リン酸カルシウムなどを混ぜてiPS細胞を切除部分にそのまま移植すると、なんと、1~2か月後にひざ関節を構成する軟骨と骨が再生したそうです☆
豚はマウスなどに比べ、ひざ関節の構造や形状がヒトに近く、人体への早期実用化が期待できるんですよ!
しかし、いくら”早期”実用化と言っても、今回成功したのはあくまでも動物実験の段階なので、人に応用した時に腫瘍が出来る可能性やその他の安全性の面を考えると、実用化されうるのは15年後になるみたいですね。
15年先になるとはいえ、これが実現すれば、体外で組織を作ってから移植するよりも短時間で済み、コスト面でも利点がありますよね♪
では、本日いらしていた先生をご紹介いたします♪
こちらは仲尾先生です!!
仲尾先生は、三国ヶ丘高校をご卒業後、大阪市立大学の医学部医学科に合格され、現在もご在籍されています(^^)
ナカサカでは物理、化学、数学をご指導くださっていますよ♪
わからないことがあったら質問して、苦手をどんどんつぶしていきましょう!!
では、また谷町教室、上本町教室でお待ちしています☆
スタッフが投稿しました。
ご意見ご感想、お待ちしております。
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