10年後の産科医(小論文・面接対策に)

医学部を目指すみなさん、こんにちは(^O^)

関西医科大学2年、アシスタントの益田です!

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今日は、私が先日見たNHKのニュースについてお話ししようと思います。

そのニュースとは、地方の産科医が10年後に大幅に減少するといったものでした。

近年日本では、産科医不足が嘆かれています。たしかに私の周りの友達にも、産科医になりたいという子はほとんど見かけません(^_^;)

実際に産科医不足の原因として、産科を自分の専門分野として選択する学生や研修医が少ないことがあげられています。

というのも、24時間体制の激務だとか、頻繁に医療訴訟問題が起きやすいという悪いイメージが私たちの中に植え付けられているからだと思います(*_*)

 

また、これは私も大きく関係することですが、女性医師のための労働環境が整ってないことも産科医不足に密に関わっていると言われていますよね。

20代の産科医の70%は女性だと、みなさんご存知でしたか(^^)?

先ほども述べたように、体力を必要とする激務と言われている産科医の過半数を女性が占めているなんて驚きですよね!

このように女性が積極的に社会進出しているにもかかわらず、やはり日本ではまだまだ働く女性をサポートする環境が整っていないようです(;_:)

院内保育所などの子育て支援や産休・育児休暇がとりやすいといった復職支援が充実していない中で、せっかく産科医として活躍していたのに離職しざるをえない方も多いだろうと思います。

こういった産科医不足に対する対策は、行政の力を借りなければならない部分が多いようにも感じます。

 

最近のお産は、高確率で母子ともに健康で家へ帰ってくるという勝手なイメージが先行していますが、それは大きな間違いです。

産科医のお医者さんはとても重大なリスクを背負いながらも、新たな命の誕生をお手伝いする非常に尊いお仕事だと思います。

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私事ですが、1ヶ月前に甥が生まれて、産婦人科に行く機会がたくさんあったのですが、誕生したばかりの赤ちゃんを新生児室でたくさん目にしました。

昨日までお母さんのお腹の中にいた子が、すやすやと新生児ベッドの上で眠っているのを見ると本当に感動しました(*^_^*)

と同時に、こんなにたくさんのお産の手術を請け負う先生は、いったいいつ休んでいるのだろうと疑問に思いました。

 

産科医不足は非常に複雑で、解決困難な問題です。

それでも私たちは、今の周産期医療が、産科医の先生方やその家族の自己犠牲のもとに成り立っていることを決して忘れてはならないと思います!

 

と、私の思うことはこのへんにしておいて、

みなさん、寒さに負けず、今日もはりきっていきましょう☆

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さて、こちらはサポート講師の仲尾先生です。

大阪市立大学医学部医学科に通われていて、物理、化学、数学を担当されています!

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こちらは英語の社員プロ講師の西沼先生です。

 

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ではまた明日も、ナカサカ医進ゼミナール谷町教室・上本町教室・和歌山駅前教室を宜しくお願いします(^.^)/~~~

 

 

 

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