がん細胞のおそろしさ…(小論文・面接対策に)
医学部を目指すみなさん、こんにちは!
今日は日曜日ですがナカサカはもちろん教室を開けております!
本日のブログ担当は関西医科大学2年のアシスタント益田です(^ω^)
実は私、来週「免疫学」という大きな試験を控えております(^_^;)
そこで今日は、免疫と関連した医療ニュースについてお話しようと思います!
先日、とても残念なことに、前立腺癌治療薬として用いられた「ジェブタナ」という薬を投与された患者200人のうち5人が亡くなったというニュースが報道されました。
がん治療はとても困難だということはみなさんご存知だと思います。
その理由は、がん細胞が患者の体の一部であるという事実に関係しています。
ウイルスや細菌といった病原体が外から体内にはいってきて病気を引き起こすのであれば、それらは人間にとって全くの異物なのでその異物を退治すれば病気を治すことできます!(^^)!
しかし、がん細胞はこれとは違って異物ではないのです!がん細胞とは、人間の体の細胞が突然変異をおこしたものなのです(>_<)
たとえば、このがん細胞を殺そうとして抗がん剤や放射線治療をしても、がん細胞だけにターゲットを絞って攻撃することがなかなかできません…
正常な細胞も一緒に死んでしまうこともあります。
これががん治療がとても難しいものとされている理由です(^_^;)
話題となっているジェブタナは、前立腺がん治療薬として用いられていて、ざっくりといえば細胞分裂を抑えてがん細胞の増殖を抑えようという薬です。
前立腺の細胞だけに効けばいいけど、残念ながら細菌やウイルスと闘ってくれる白血球の細胞分裂も抑えてしまうのです(;_:)
これが死亡例にいたってしまった原因です。
このような事態を防ぐためにも、ジュブタナ使用時は定期的に血液検査を行うことが重要らしいです。
このニュースを見て、がん治療の難しさを実感しました。
これだけ技術が発達した現代でも困難なことがあるのかと思うと、ますます将来どんな有効な治療法が出てくるのだろうと楽しみですね(*^_^*)!
さて、 今日ご出勤の山田先生です。
大手前高校出身で、大阪大学の外国語学部にご在籍です。
国語と英語を担当なさっています!
こちらは数学・物理・化学を担当なさっている左が長井先生で右が森先生です!
長井先生は帝塚山高校ご出身で神戸大学にご在籍、森先生は奈良県立医大にご在籍です。
今日もナカサカには優秀な先生方がご出勤なさっています(^^♪
では、このへんで、
また明日もナカサカ医進ゼミナール谷町教室・上本町教室・和歌山駅前教室を宜しくお願いします(^O^)/
スタッフが投稿しました。
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